MS15-031:Schannel のセキュリティ機能のバイパス可能な脆弱性(3046049)(FREAK)

medium Nessus プラグイン ID 81745

概要

リモート Windows ホストは、セキュリティ機能バイパスの脆弱性による影響を受けます。

説明

512 ビット以下のキーによる弱い EXPORT_RSA 暗号化パッケージをサポートしていることによる、FREAK(RSA-EXPORT キーに対するファクタリング攻撃)と呼ばれるセキュリティ機能バイパスの脆弱性により、リモートの Windows ホストが影響を受けています。中間者攻撃により、EXPORT_RSA 暗号化パッケージを使用するように SSL/TLS 接続をダウングレードすることができ、これは短時間でファクタリング可能であり、攻撃者がトラフィックを傍受したり復号したりするおそれがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1、2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-031

https://www.smacktls.com/#freak

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81745

ファイル名: smb_nt_ms15-031.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/3/10

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1637

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/3/10

脆弱性公開日: 2015/3/10

参照情報

CVE: CVE-2015-1637

BID: 72965

CERT: 243585

MSFT: MS15-031

MSKB: 3046049