Debian DSA-3199-1：xerces-c - セキュリティ更新
medium Nessus プラグイン ID 81983
Language:
概要
リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
Salesforce.com の製品セキュリティチームの Anton Rager 氏と Jonathan Brossard 氏および Google の Ben Laurie 氏が、C++ の検証用 XML パーサーライブラリである xerces-c でサービス拒否の脆弱性を発見しました。パーサーが無効な形式の特定の入力ドキュメントを不適切に処理しているため、解析操作中にセグメンテーション違反が発生します。認証されてない攻撃者が、この欠陥を利用して、xerces-c ライブラリを使用するアプリケーションをクラッシュさせる可能性があります。
ソリューション
xerces-c パッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション（wheezy）では、この問題はバージョン 3.1.1-3+deb7u1 で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=780827
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 81983
ファイル名: debian_DSA-3199.nasl
バージョン: 1.7
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2015/3/23
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:xerces-c, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2015/3/20
参照情報
CVE: CVE-2015-0252
BID: 73252
DSA: 3199