GLSA-201503-07:hivex:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 82006

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201503-07 で説明されている脆弱性の影響を受けます(hivex:ユーザー支援による任意のコードの実行)

短いまたは切り捨てられた hive ファイルを操作することで、hivex ファイルが領域外読み取りまたは書き込みを発生させる可能性があります。
影響:

コンテキスト依存の攻撃者は、hivex にリンクされたアプリケーションに短いまたは切り捨てられた hive ファイルを渡させる可能性があり、その結果、プロセス権限での任意のコードの実行や、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

hivex の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-misc/hivex-1.3.11'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201503-07

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82006

ファイル名: gentoo_GLSA-201503-07.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/3/24

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:hivex, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/3/14

参照情報

CVE: CVE-2014-9273

BID: 71279

GLSA: 201503-07