Debian DSA-3207-1:shibboleth-sp2 - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 82304

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

サービス拒否の脆弱性が、Shibboleth(連合アイデンティティフレームワーク)サービスプロバイダーで発見されました。認証されている攻撃者が生成した特定の無効な形式の SAML メッセージを処理するときに、デーモンがクラッシュする可能性があります。

ソリューション

shibboleth-sp2 パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(wheezy)では、この問題はバージョン 2.4.3+dfsg-5+deb7u1 で修正されています。

将来の安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題はバージョン 2.5.3+dfsg-2 で修正されました。

参考資料

https://packages.debian.org/source/wheezy/shibboleth-sp2

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3207

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82304

ファイル名: debian_DSA-3207.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/3/30

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:shibboleth-sp2, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/3/28

参照情報

CVE: CVE-2015-2684

BID: 73314

DSA: 3207