Debian DSA-3221-1:das-watchdog - セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 82722

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

リアルタイムプロセスがマシンをハングアップさせないようにするウォッチドッグデーモンである das-watchdog の XAUTHORITY 環境変数の処理で、バッファオーバーフローを、Adam Sampson 氏が発見しました。ローカルユーザーがこの欠陥を悪用して、権限を昇格したり、任意のコードを root として実行したりする可能性があります。

ソリューション

das-watchdog パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(wheezy)では、この問題はバージョン 0.9.0-2+deb7u1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=781806

https://packages.debian.org/source/wheezy/das-watchdog

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3221

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 82722

ファイル名: debian_DSA-3221.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/4/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:das-watchdog, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/12

参照情報

CVE: CVE-2015-2831

BID: 73706

DSA: 3221