GLSA-201504-02:sudo:情報漏洩

low Nessus プラグイン ID 82732

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201504-02 で説明されている脆弱性による影響を受けます(sudo:情報漏洩)

sudo は、TZ 環境変数を適切に処理しません。
影響:

ローカルの攻撃者が、デバイスの特別なファイルから任意のファイルまたは情報を読み取ることができる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

sudo の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/sudo-1.8.12'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201504-02

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 82732

ファイル名: gentoo_GLSA-201504-02.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2015/4/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sudo, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/11

参照情報

CVE: CVE-2014-9680

BID: 72649

GLSA: 201504-02