MS15-032:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新(3038314)

high Nessus プラグイン ID 82770

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモートホストにインストールされた Internet Explorer のバージョンには、累積的なセキュリティ更新 3038314 がありません。このため、多数の脆弱性による影響を受けることになります。その大部分はリモートコードの実行の脆弱性です。攻撃者が、これらの脆弱性を悪用して、特別に細工された Web サイトにユーザーをアクセスさせる可能性があります。

注意:KB3038314 は、2015 年 4 月 22 日に Windows Server 2003 の Internet Explorer 用に更新されました。この更新が 4 月 22 日より前にインストールされている場合、保護を完全にするために再インストールする必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Internet Explorer 6、7、8、9、10 および 11 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-032

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 82770

ファイル名: smb_nt_ms15-032.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/4/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:ie

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/14

脆弱性公開日: 2015/4/14

参照情報

CVE: CVE-2015-1652, CVE-2015-1657, CVE-2015-1659, CVE-2015-1660, CVE-2015-1661, CVE-2015-1662, CVE-2015-1665, CVE-2015-1666, CVE-2015-1667, CVE-2015-1668

BID: 73990, 73993, 73994, 73996, 73997, 74000, 74001, 74003, 74004, 74006

MSFT: MS15-032

MSKB: 3038314