MS15-040:アクティブディレクトリフェデレーションサービスの情報漏洩可能な脆弱性(3045711)

medium Nessus プラグイン ID 82776

概要

リモート Windows ホストは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストは、Active Directory フェデレーションサービス(AD FS)での情報漏洩の脆弱性による影響を受けます。この原因は、ユーザーを適切にログオフできないためです。ローカルの攻撃者はこれを悪用して、ユーザーがすでにログオフしたアプリケーションを再度開くことで、AD FS サーバーがアクセスできるユーザー情報を入手することが可能です。

ソリューション

Microsoft は、Windows Server 2012 R2 用の一連のパッチをリリースしました

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-040

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 82776

ファイル名: smb_nt_ms15-040.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/4/14

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.8

Temporal Score: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1638

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/14

脆弱性公開日: 2015/4/14

参照情報

CVE: CVE-2015-1638

BID: 74002

MSFT: MS15-040

MSKB: 3045711