MS15-041:.NET Framework の情報漏洩可能な脆弱性(3048010)

low Nessus プラグイン ID 82777

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft .NET Framework のバージョンは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストに、Microsoft .NET Framework のバージョンがインストールされており、これがカスタムエラーメッセージを無効にしている Web サーバーのリクエストの処理が不適切なために、情報漏洩の脆弱性に影響を受けています。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用して、特別に細工された Web リクエストを介して、アクセス可能にすべきでない情報を含むエラーメッセージを引き出す可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、.NET Framework 1.1 SP1、 2.0 SP2、3.5、3.5.1、4.0、4.5、4.5.1、4.5.2 向けの一連のパッチをリリースしています。

参考資料

https://www.nessus.org/u?c3a28cc5

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 82777

ファイル名: smb_nt_ms15-041.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/4/14

更新日: 2020/5/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1648

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:.net_framework

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/14

脆弱性公開日: 2015/4/14

参照情報

CVE: CVE-2015-1648

BID: 74010

IAVA: 2015-A-0089-S

MSFT: MS15-041

MSKB: 3037572, 3037573, 3037574, 3037575, 3037576, 3037577, 3037578, 3037579, 3037580, 3037581