MS15-045:Windows Journal のリモートコード実行可能な脆弱性(3046002)

high Nessus プラグイン ID 83362

概要

リモート Windows ホストは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されている Windows のバージョンが、Windows Journal の欠陥により、リモートコード実行の影響を受けます。
リモートの攻撃者が、ユーザーに特別に細工された Journal ファイル(.jnt)を開かせることで、この脆弱性を悪用することが可能です。これは、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される原因になっています。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1 および 2012 R2 用パッチのセットをリリースしました

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-045

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 83362

ファイル名: smb_nt_ms15-045.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/5/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/12

脆弱性公開日: 2015/5/12

参照情報

CVE: CVE-2015-1675, CVE-2015-1695, CVE-2015-1696, CVE-2015-1697, CVE-2015-1698, CVE-2015-1699

BID: 74493, 74498, 74499, 74500, 74501, 74502

MSFT: MS15-045

MSKB: 3046002