Debian DSA-3258-1:quassel -セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 83381

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

配信された IRC クライアントである quassel での CVE-2013-4422 の修正が、不完全であることが判明しました。これにより、リモートの攻撃者が、データベースに再接続した後に SQL クエリを注入できる可能性があります(例:
バックエンド PostgreSQL サーバーが再起動する際)。

ソリューション

quassel パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題は、バージョン 1:0.10.0-2.3+deb8u1.で修正済みです。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=783926

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2013-4422

https://packages.debian.org/source/jessie/quassel

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3258

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 83381

ファイル名: debian_DSA-3258.nasl

バージョン: 2.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/5/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:quassel, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/12

参照情報

CVE: CVE-2015-3427

BID: 74339

DSA: 3258