Debian DSA-3276-1:symfony - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 83919

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Jakub Zalas 氏は、Web サイトや Web アプリケーションを作成するためのフレームワークである Symfony が制限バイパスに対して脆弱であることを発見しました。FragmentListener を使用する、ESI または SSI のサポートが有効であるアプリケーションに影響します。悪意のあるユーザーが、URL に無効なハッシュを提供(または削除)し、署名付き URL やセキュリティ規則をバイパスすることで、/_fragment パス経由で、任意のコントローラーを呼び出せる可能性があります。

ソリューション

symphony パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題はバージョン 2.3.21+dfsg-4+deb8u1. で修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/jessie/symfony

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3276

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 83919

ファイル名: debian_DSA-3276.nasl

バージョン: 2.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/6/2

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:symfony, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2015/5/31

参照情報

CVE: CVE-2015-4050

DSA: 3276