MS15-062:Active Directory フェデレーションサービスの権限昇格可能な脆弱性(3062577)

medium Nessus プラグイン ID 84060

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、ユーザー入力の不適切なサニタイズによる Active Directory フェデレーションサービス(AD FS)の XSS 権限昇格の脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者が特別に細工された URL をターゲットサイトへ送信することで、これを悪用し、ユーザーのセキュリティコンテキストの悪意のあるスクリプトコードを実行したり、さらにクロスサイトスクリプティングを行ったりする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows サーバー 2008、2008 R2、2012 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-062

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84060

ファイル名: smb_nt_ms15-062.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/6/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/6/9

脆弱性公開日: 2015/6/9

参照情報

CVE: CVE-2015-1757

BID: 75023

IAVB: 2015-B-0072

MSFT: MS15-062

MSKB: 3062577