Debian DLA-242-1：imagemagick セキュリティ更新
medium Nessus プラグイン ID 84130
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。説明
この更新は、異なる入力形式を解析する際に不十分なデータ検証によって生じる、多数の潜在的なセキュリティ問題を修正します。これらの潜在的なセキュリティ問題のほとんどは、CVE 番号が割り当てられていません。
これらの各問題がセキュリティに及ぼす影響はすべて完全に把握されているわけではありませんが、更新することを強く推奨します。
この更新では、次の識別された脆弱性を修正しています。
CVE-2012-3437
特別に細工された PNG ファイルを使った DoS につながる PNG バッファサイズの不正確な検証。
CVE-2014-8354
リサイズにおける領域外メモリアクセス
CVE-2014-8355
PCX リーダーにおけるバッファオーバーフロー
CVE-2014-8562
DCM リーダーにおけるバッファオーバーフロー
注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2015/06/msg00008.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 84130
ファイル名: debian_DLA-242.nasl
バージョン: 2.9
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2015/6/12
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.2
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
現状値: 5.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagickcore3, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagickcore3-extra, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagickwand-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagickwand3, p-cpe:/a:debian:debian_linux:perlmagick, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:imagemagick, p-cpe:/a:debian:debian_linux:imagemagick-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:imagemagick-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagick%2b%2b-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagick%2b%2b3, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libmagickcore-dev
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/6/11
参照情報
CVE: CVE-2012-3437, CVE-2014-8354, CVE-2014-8355, CVE-2014-8562