GLSA-201507-08:libxml2:サービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 84607

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201507-08 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libxml2:サービス拒否)

属性値文字列の構築中に割り当て限度に達すると、libxml2 は空の文字列を返します。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された XML ファイルを介して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libxml2 の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/libxml2-2.9.2-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201507-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84607

ファイル名: gentoo_GLSA-201507-08.nasl

バージョン: 2.3

タイプ: local

公開日: 2015/7/8

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libxml2, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2015/7/7

参照情報

CVE: CVE-2015-1819

GLSA: 201507-08