GLSA-201507-09:PyPAM:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 84654

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201507-09 で説明されている脆弱性の影響を受けます(PyPAM:任意のコードの実行)

PyPAM は、文字列に NULL バイトがある場合、パスワードを適切に処理しません。
影響:

リモートの攻撃者が、任意のコードを実行すること、またはサービス拒否状態を引き起こすことが可能です。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

PyPAM の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/pypam-0.5.0-r3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201507-09

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 84654

ファイル名: gentoo_GLSA-201507-09.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2015/7/10

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pypam, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/9

参照情報

CVE: CVE-2012-1502

BID: 52370

GLSA: 201507-09