MS15-071:NETLOGON の権限昇格可能な脆弱性(3068457)

low Nessus プラグイン ID 84735

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、Netlogon サービスが通信チャネルをプライマリドメインコントローラー(PDC)に対して不適切に確立していることによる権限昇格の脆弱性の影響を受けます。PDC へのアクセス権を持つ攻撃者が、細工されたアプリケーションを使用することによりこれを悪用し、PDC に対して安全なチャネルをバックアップドメインコントローラー(BDC)として作成し、機密性の高い認証情報へアクセスする可能性があります。

この脆弱性は、サーバーがドメインコントローラーとして構成されている場合のみ影響を受けます。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、2008、2008 R2、2012、および 2012 R2 用パッチのセットをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-071

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 84735

ファイル名: smb_nt_ms15-071.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/7/14

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

現状値: 2.4

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2374

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/14

脆弱性公開日: 2015/7/14

参照情報

CVE: CVE-2015-2374

BID: 75633

IAVA: 2015-A-0173

MSFT: MS15-071

MSKB: 3068457