MS15-075:OLE の権限昇格可能な脆弱性(3072633)

medium Nessus プラグイン ID 84741

概要

リモート Windows ホストは、複数の権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

ユーザーの入力が適切に検証されていないため、複数の権限昇格の脆弱性が Microsoft Windows OLE に存在しています。攻撃者がこれらを悪用し、他の脆弱性と併用することで、現在のユーザーの権限により任意のコードを影響を受けるシステムで実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1、2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-075

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84741

ファイル名: smb_nt_ms15-075.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/7/14

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2417

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/14

脆弱性公開日: 2015/7/14

参照情報

CVE: CVE-2015-2416, CVE-2015-2417

IAVA: 2015-A-0169

MSFT: MS15-075

MSKB: 3072633