MS15-067:RDPの脆弱性により、リモートコードが実行される可能性があります(3073094)

critical Nessus プラグイン ID 84743

概要

リモートのWindowsホストは、リモートコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートWindowsホストは、リモートデスクトッププロトコル(RDP)サービスによるパケットの不適切な処理により、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者はこれを悪用して、特別に細工されたパケットのシーケンスをリモートのRDPサーバーへ送信することで、任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoftは、Windows 7、8 および2012用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-067

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 84743

ファイル名: smb_nt_ms15-067.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/7/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

Temporal Score: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/14

脆弱性公開日: 2015/7/14

参照情報

CVE: CVE-2015-2373

MSFT: MS15-067

MSKB: 3069762, 3073094