MS15-076:Windows リモートプロシージャコールの権限昇格可能な脆弱性(3067505)

high Nessus プラグイン ID 84748

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストが、DCE/RPC 接続反射を誤って許しているために、Microsoft リモートプロシージャコール(RPC)の権限昇格の脆弱性に影響されています。認証されたリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用して、特別に細工されたアプリケーションを使用して、権限を昇格する可能性があります。

注意:この問題を悪用するには、攻撃者はまずシステムにログインする必要があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1、2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-076

https://code.google.com/p/google-security-research/issues/detail?id=325

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 84748

ファイル名: smb_nt_ms15-076.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/7/14

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2370

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/14

脆弱性公開日: 2015/7/14

参照情報

CVE: CVE-2015-2370

IAVA: 2015-A-0165

MSFT: MS15-076

MSKB: 3067505