Debian DLA-274-1:groovy セキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 84832

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

HP Zero Day イニシアチブと共に活動している cpnrodzc7 は、信頼できないデータをデコードするために標準の Java シリアル化メカニズムを使用し、クラスパス上に Groovy を保持する Java アプリケーションへシリアル化されたオブジェクトを渡すことにより、そのアプリケーションが任意のコードを実行することを発見しました。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン 1.7.0-4+deb6u1 で修正されています。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(wheezy)および安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題は間もなく修正されます。

注:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける groovy および groovy-doc パッケージをアップグレードします。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2015/07/msg00013.html

https://packages.debian.org/source/squeeze-lts/groovy

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 84832

ファイル名: debian_DLA-274.nasl

バージョン: 2.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/7/20

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:groovy, p-cpe:/a:debian:debian_linux:groovy-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/19

参照情報

CVE: CVE-2015-3253

BID: 75919