GLSA-201507-22:e2fsprogs:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 84974

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201507-22 で説明されている脆弱性の影響を受けます(e2fsprogs:任意のコードの実行)

e2fsprogs に、libext2fs ライブラリの closefs.c のヒープベースのバッファオーバーフローがあります。
影響:

ローカルの攻撃者が、特別に細工されたブロックグループ記述子を介して任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

e2fsprogs の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-fs/e2fsprogs-1.42.13'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201507-22

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84974

ファイル名: gentoo_GLSA-201507-22.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2015/7/24

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:e2fsprogs, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/23

参照情報

CVE: CVE-2015-1572

BID: 72709

GLSA: 201507-22