MS15-086:System Center Operations Manager の権限昇格可能な脆弱性(3075158)

medium Nessus プラグイン ID 85346

概要

リモート Windows システムでホストされている Web アプリケーションは、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Microsoft System Center Operation Manager のバージョンは、ユーザー提供入力の不適切な検証により、Web Console コンポーネントでのクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。攻撃者が、ユーザーを騙して特別に細工された URL をリクエストさせることで、この脆弱性を悪用し、任意のスクリプトコードを実行することがあります。

ソリューション

Microsoft は、System Center Operations Manager 2012 および 2012 R2 用のパッチセットをリリースしています。

参考資料

https://www.nessus.org/u?0a1edcc0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 85346

ファイル名: smb_nt_ms15-086.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/8/12

更新日: 2020/6/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:system_center_operations_manager

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/8/11

脆弱性公開日: 2015/8/11

参照情報

CVE: CVE-2015-2420

BID: 76258

IAVA: 2015-A-0191-S

MSFT: MS15-086

MSKB: 3064919, 3071088, 3071089