Wesnoth は、テキストプリプロセッサ言語を実装しており、これは独自のゲームスクリプト言語と併用されます。また、ビルトイン Lua インタープリターおよび API も備えています。Lua API とプリプロセッサは両方とも同じ関数（filesystem::get_wml_location()）を使用してファイルパスを解決し、ユーザーのデータディレクトリからのコンテンツだけを読み込むことができます。

しかし、この関数は、.pbl 拡張子のあるファイルを明示的に不許可にしませんでした。このため、これらのファイルのコンテンツが保存されたゲームファイルに保存される、またはネットワークゲーム内の他のユーザーに直接送信される可能性があります。危険にさらされる情報の中には、ゲームのコンテンツサーバーへのアップロードを認証するために使用されるユーザー定義のパスフレーズが含まれます。

注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-297-1：wesnoth-1.8 セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 85585

変更ログが見つかりません