Debian DSA-3357-1：vzctl - セキュリティ更新
low Nessus プラグイン ID 85913
Language:
概要
リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
OpenVZ サーバー仮想化ソリューションのためのコントロールツールのセットである vzctl が、コンテナ内の XML ファイルの有無に基づくコンテナの保管レイアウトを判断することが判明しました。simfs ベースのコンテナにおけるローカルルート権限をもつ攻撃者が、ploop ベースのコンテナに対するコントロールを取得する可能性があります。このような攻撃の前提条件に関する詳細については、src.openvz.org を参照してください。
旧安定版（oldstable）ディストリビューション（lwheezy）は、影響を受けません。
ソリューション
vzctl パッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション（jessie）では、この問題はバージョン 4.8-1+deb8u2 で修正されています。更新中、既存の構成は自動的に更新されます。
参考資料
http://www.nessus.org/u?37c93151
プラグインの詳細
深刻度: Low
ID: 85913
ファイル名: debian_DSA-3357.nasl
バージョン: 2.7
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2015/9/14
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.8
CVSS v2
リスクファクター: Low
基本値: 3.6
現状値: 2.7
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:vzctl, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/9/13
参照情報
CVE: CVE-2015-6927
DSA: 3357