GLSA-201507-10:t1utils:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 86081

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201507-10 で説明されている脆弱性の影響を受けます(t1utils:任意のコードの実行)

t1utils には、t1disasm.c にある set_cs_start 関数のバッファオーバーフローがあります。
影響:

リモートの攻撃者が、細工されたフォントファイルを介して、サービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

t1utils の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-text/t1utils-1.39'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201507-10

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 86081

ファイル名: gentoo_GLSA-201507-10.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2015/9/23

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:t1utils, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/10

参照情報

CVE: CVE-2015-3905

BID: 74674

GLSA: 201507-10