GLSA-201510-02:QEMU:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 86687

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201510-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(QEMU:任意のコードの実行)

ヒープベースのバッファオーバーフローが QEMU の PCNET コントローラーで見つかりました。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工されたパケットを介して任意のコードを実行できました。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

QEMU の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-emulation/qemu-2.3.0-r4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201510-02

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86687

ファイル名: gentoo_GLSA-201510-02.nasl

バージョン: 2.4

タイプ: local

公開日: 2015/11/2

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:qemu, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2015/10/31

脆弱性公開日: 2015/6/15

参照情報

CVE: CVE-2015-3209, CVE-2015-3214, CVE-2015-5154, CVE-2015-5158

GLSA: 201510-02