MS15-112:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新(3104517)

high Nessus プラグイン ID 86819

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモートホストにインストールされた Internet Explorer のバージョンには、累積的なセキュリティ更新 3104517 がありません。このため、多数の脆弱性による影響を受けることになります。その大部分はリモートコードの実行の脆弱性です。認証されていないリモートの攻撃者が特別に細工されたウェブサイトへユーザーを訪問させることで、これらの問題を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、8、RT、2012、 8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-112

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 86819

ファイル名: smb_nt_ms15-112.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/11/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:ie

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/11/10

脆弱性公開日: 2015/11/10

参照情報

CVE: CVE-2015-2427, CVE-2015-6064, CVE-2015-6065, CVE-2015-6066, CVE-2015-6068, CVE-2015-6069, CVE-2015-6070, CVE-2015-6071, CVE-2015-6072, CVE-2015-6073, CVE-2015-6074, CVE-2015-6075, CVE-2015-6076, CVE-2015-6077, CVE-2015-6078, CVE-2015-6079, CVE-2015-6080, CVE-2015-6081, CVE-2015-6082, CVE-2015-6084, CVE-2015-6085, CVE-2015-6086, CVE-2015-6087, CVE-2015-6088, CVE-2015-6089

BID: 77459, 77461, 77467, 77468, 77469, 77439, 77440, 77441, 77442, 77443, 77444, 77445, 77446, 77447, 77448, 77449, 77450, 77451, 77452, 77453, 77454, 77455, 77456, 77457, 77470

MSFT: MS15-112

MSKB: 3100773, 3105211, 3105213