MS15-125:Microsoft Edge 用累積的なセキュリティ更新(3116184)

high Nessus プラグイン ID 87254

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Microsoft Edge のバージョンには、累積的なセキュリティ更新 3116184 が欠如しています。このため、多数の脆弱性による影響を受けることになります。その大部分はリモートコードの実行の脆弱性です。認証されていないリモートの攻撃者が特別に細工されたウェブサイトへユーザーを訪問させることで、これらの問題を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-125

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87254

ファイル名: smb_nt_ms15-125.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/12/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:edge

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/8

脆弱性公開日: 2015/12/8

参照情報

CVE: CVE-2015-6139, CVE-2015-6140, CVE-2015-6142, CVE-2015-6148, CVE-2015-6151, CVE-2015-6153, CVE-2015-6154, CVE-2015-6155, CVE-2015-6158, CVE-2015-6159, CVE-2015-6161, CVE-2015-6168, CVE-2015-6169, CVE-2015-6170, CVE-2015-6176

BID: 78501, 78511, 78517, 78518, 78527, 78528, 78529, 78530, 78531, 78532, 78533, 78534, 78535, 78536, 78537

MSFT: MS15-125

MSKB: 3116869, 3116900