MS15-126:リモートコードの実行に対応するためのJScriptおよびVBScript向け累積的なセキュリティ更新(3116178)

high Nessus プラグイン ID 87255

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- メモリコンテンツの不適切な漏洩により、VBScriptに情報漏洩の脆弱性が存在します。攻撃者が、これを悪用して、ユーザーのコンピューターまたはデータをセキュリティ上危険にさらすために使用される可能性がある情報を取得する可能性があります。(CVE-2015-6135)

- Internet Explorerでメモリのオブジェクトを処理する際にVBScriptエンジンがレンダリングする方法に関連するモートコードの実行の脆弱性が存在します。リモートの攻撃者が、細工されたWebページ、ドキュメント、またはアプリケーションを介してこれを悪用し、昇格した権限を取得し、影響を受けるシステムを完全にコントロールする可能性があります。
(CVE-2015-6136)

ソリューション

Microsoftは、Windows Vista、2008、2008 R2用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-126

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87255

ファイル名: smb_nt_ms15-126.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/12/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/8

脆弱性公開日: 2015/12/8

参照情報

CVE: CVE-2015-6135, CVE-2015-6136

BID: 78538, 78540

MSFT: MS15-126

MSKB: 3105578, 3105579, 3116178