MS15-132:リモートコードの実行に対処するための Microsoft Windows 向けセキュリティ更新(3116162)

high Nessus プラグイン ID 87261

概要

リモート Windows ホストは、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストが、ライブラリリンク時に入力を不適切に検証するために存在する複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。ユーザーを騙して特別に細工されたファイルを開かせることで、リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、8、RT、2012、 8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-132

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87261

ファイル名: smb_nt_ms15-132.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/12/8

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.4

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.2

Temporal Score: 6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-6133

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/8

脆弱性公開日: 2015/12/8

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Office OLE Multiple DLL Side Loading Vulnerabilities)

参照情報

CVE: CVE-2015-6128, CVE-2015-6132, CVE-2015-6133

BID: 78496, 78614, 78615

IAVB: 2015-B-0143

MSFT: MS15-132

MSKB: 3108347, 3108371, 3108381, 3116162, 3116869, 3116900