MS15-135:権限昇格に対処するための Windows カーネルモードドライバーのセキュリティ更新(3119075)

high Nessus プラグイン ID 87264

概要

リモート Windows ホストは、複数の権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、Windows カーネルによるメモリ内オブジェクトの不適切な処理による、複数の権限昇格脆弱性の影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用して、特別に細工されたアプリケーションを実行することで、権限昇格を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、8、RT、2012、 8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-135

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87264

ファイル名: smb_nt_ms15-135.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/12/8

更新日: 2022/5/25

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-6175

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/8

脆弱性公開日: 2015/12/8

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/6/15

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2015-6171, CVE-2015-6173, CVE-2015-6174, CVE-2015-6175

BID: 78506, 78510, 78513, 78514

IAVA: 2015-A-0299

MSFT: MS15-135

MSKB: 3109094, 3116869, 3116900