Debian DLA-368-1：grub2 のセキュリティ更新
medium Nessus プラグイン ID 87330
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。説明
Universitat Politècnica de València Cybersecurity チームの Hector Marco-Gisbert 氏は、起動中のパスワードチェックの際の grub2 におけるバッファオーバーフローを報告しました。Debian 6「Squeeze」では、この問題は grub2 バージョン 1.98+20100804-14+squeeze2 で修正されています。grub2 パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
Debian Long Term Support（LTS）プロジェクト、およびこれらの更新を適用する方法の詳細：https://wiki.debian.org/LTS/
注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2015/12/msg00009.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 87330
ファイル名: debian_DLA-368.nasl
バージョン: 2.6
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2015/12/14
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.9
現状値: 5.1
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-common, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-coreboot, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-efi, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-efi-amd64, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-efi-ia32, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-emu, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-firmware-qemu, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-ieee1275, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-linuxbios, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-pc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub-rescue-pc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:grub2, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2015/12/12
参照情報
CVE: CVE-2015-8370