GLSA-201512-06:MPFR:ユーザーに支援された任意のコード実行

critical Nessus プラグイン ID 87706

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201512-06 で説明されている脆弱性の影響を受けます(MPFR:ユーザー支援による任意のコードの実行)

MPFR は、ユーザー指定入力の適切なチェックに失敗し、バッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

MPFR の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/mpfr-3.1.3_p4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201512-06

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 87706

ファイル名: gentoo_GLSA-201512-06.nasl

バージョン: 2.4

タイプ: local

公開日: 2016/1/4

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mpfr, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2015/12/30

参照情報

CVE: CVE-2014-9474

GLSA: 201512-06