MS16-010:なりすましに対処するための Microsoft Exchange Server におけるセキュリティ更新(3124557)

medium Nessus プラグイン ID 87895

概要

リモート Microsoft Exchange Server は、複数のスプーフィングの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Microsoft Exchange Server にセキュリティ更新がありません。したがって、Web リクエストを適切に処理できないため、Outlook Web Access(OWA)における複数のスプーフィングの脆弱性による影響を受けます。攻撃者が、悪意のあるリンクを含む細工されたメールを通じてこれらの脆弱性を悪用し、ユーザーを攻撃者が選択した Web サイトへリダイレクトする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Exchange 2013 および 2016 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?30a7b2e9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 87895

ファイル名: smb_nt_ms16-010.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/1/13

更新日: 2021/4/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0032

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/1/12

脆弱性公開日: 2016/1/12

参照情報

CVE: CVE-2016-0029, CVE-2016-0030, CVE-2016-0031, CVE-2016-0032

BID: 79884, 79888, 79889, 79890

MSFT: MS16-010

MSKB: 3124557