MS16-021:サービス拒否に対処するための NPS RADIUS Server に対するセキュリティ更新(3133043)

medium Nessus プラグイン ID 88653

概要

リモート Windows ホストが、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、RADIUS 認証リクエストを不適切に処理しているため、Network Policy Server(NPS)でサービス拒否の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、これを悪用して、特別に細工されたユーザー名の文字列を通じて、NPS での RADIUS 認証に対して、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2008、2008 R2、2012、 2012 R2 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-021

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 88653

ファイル名: smb_nt_ms16-021.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/2/9

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0050

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/2/9

脆弱性公開日: 2016/2/9

参照情報

CVE: CVE-2016-0050

BID: 82513

IAVA: 2016-A-0047

MSFT: MS16-021

MSKB: 3133043