Nessus Web UI がスキャンしたコンテンツ保存済み XSS

medium Nessus プラグイン ID 88965

概要

リモートホストで実行中の Web サーバーは、クロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行中の Nessus Web サーバーは、プラグインから渡された入力をユーザーに返す前に不適切に検証しているため、Web ベースのユーザーインターフェイス(Web UI)で、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者はこれを悪用して、特別に細工されたリクエストから、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行することができます。

ソリューション

「nessus-update-plugins」を使用してプラグインフィードをアップグレードし、Web サーバーを再起動し、実行中の Nessus Web UI がバージョン 2.3.4(#85)以降であることを検証してください。Web UI のバージョンは、ログインし、「About」ボタンをクリックすると表示できます。

参考資料

https://www.tenable.com/security/tns-2014-08

https://www.thesecurityfactory.be/permalink/nessus-stored-xss.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 88965

ファイル名: nessus_web_ui_stored_xss.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2016/2/25

更新日: 2023/2/8

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-7280

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.1

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:tenable:nessus

必要な KB アイテム: installed_sw/Tenable Nessus

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/6/13

脆弱性公開日: 2014/10/7

参照情報

CVE: CVE-2014-7280

BID: 70274