MS16-025:リモートコードの実行に対処するための Windows ライブラリローディング向けセキュリティ更新(3140709)

high Nessus プラグイン ID 89748

概要

リモート Windows ホストは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストが、特定のライブラリをロードする前に入力を不適切に検証しているため、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者が、特別に細工されたアプリケーションを通じて、これを悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、 Windows Vista および 2008 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-025

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 89748

ファイル名: smb_nt_ms16-025.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/3/8

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0100

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.4

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/3/8

脆弱性公開日: 2016/3/8

エクスプロイト可能

Metasploit (Office OLE Multiple DLL Side Loading Vulnerabilities)

参照情報

CVE: CVE-2016-0100

BID: 83930

IAVA: 2016-A-0067

MSFT: MS16-025

MSKB: 3140709