GLSA-201604-01:QEMU:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 90339

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201604-01 で説明されている脆弱性の影響を受けます(QEMU:複数の脆弱性)

QEMU に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

ゲスト QEMU 環境内のローカルユーザーが、ホスト内で任意のコードを実行したり、QEMU ゲストプロセスのサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

QEMU の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-emulation/qemu-2.5.0-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201604-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 90339

ファイル名: gentoo_GLSA-201604-01.nasl

バージョン: 2.4

タイプ: local

公開日: 2016/4/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:qemu, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/4/2

参照情報

CVE: CVE-2015-8613, CVE-2015-8619, CVE-2016-1714, CVE-2016-1922, CVE-2016-1981, CVE-2016-2197, CVE-2016-2198, CVE-2016-2392, CVE-2016-2538, CVE-2016-2858

GLSA: 201604-01