GLSA-201604-02:Xalan-Java:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 90340

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201604-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Xalan-Java:任意のコードの実行)

FEATURE_SECURE_PROCESSING が有効な場合に、Apache Xalan-Java の TransformerFactory が特定のプロパティへのアクセスを適切に制限していません。
XSLT 1.0 システムプロパティ関数にバインドされている Java プロパティを通じて、これが悪用される可能性もあります。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された XSLT プロパティを注入することで、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Xalan-Java の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-java/xalan-2.7.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201604-02

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 90340

ファイル名: gentoo_GLSA-201604-02.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/4/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:xalan, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/4/2

参照情報

CVE: CVE-2014-0107

GLSA: 201604-02