MS16-040:Microsoft XML Core Services のセキュリティ更新(3148541)

high Nessus プラグイン ID 90434

概要

リモートコードの実行の脆弱性は、リモートホストに影響を与えます。

説明

リモート Windows ホストが、ユーザー指定の入力が不適切に検証されているため、Microsoft XML Core Services(MSXML)パーサーにあるリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。ユーザーを騙して、Internet Explorer を通じて MSXML を呼び出すようにデザインされている特別に細工された Web サイトにアクセスさせることで、認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、カレントユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、2012、8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-040

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 90434

ファイル名: smb_nt_ms16-040.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/4/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:xml_core_services

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/4/12

脆弱性公開日: 2016/4/12

参照情報

CVE: CVE-2016-0147

BID: 85909

IAVA: 2016-A-0092

MSFT: MS16-040

MSKB: 3146963, 3147458, 3147461