MS16-049:HTTP.sys のセキュリティ更新(3148795)

high Nessus プラグイン ID 90442

概要

リモート Windows ホストが、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストに、セキュリティの更新が欠落しています。このため、HTTP 2.0 リクエストの解析が不適切なことによる、HTTP 2.0 プロトコルスタック(HTTP.sys)のサービス拒否の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用して、特別に細工された HTTP パケットを通じて、システムを応答不能にし、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-049

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 90442

ファイル名: smb_nt_ms16-049.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/4/12

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0150

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/4/12

脆弱性公開日: 2016/4/12

参照情報

CVE: CVE-2016-0150

BID: 85908

IAVB: 2016-B-0066

MSFT: MS16-049

MSKB: 3147458, 3147461