Palo Alto Networks PAN-OS HTTP ヘッダー処理 URL フィルターのバイパス(PAN-SA-2016-0006)

medium Nessus プラグイン ID 90775

概要

リモートホストは、セキュリティ機能のバイパスの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行している Palo Alto Networks PAN-OS のバージョンは、5.0.x、6.0.x、6.1.x、7.0.x または 7.1.1 より 7.1.x です。したがって、URL フィルタリングメカニズムでセキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。これは特別に細工された HTTP ヘッダーを処理する際に発生します。攻撃者が、特別に細工されたヘッダーでこれを悪用し、URL フィルタリングを回避し、意図されているファイアウォールルールベースに違反する可能性があります。

ソリューション

Palo Alto Networks PAN-OS バージョン 7.1.1 以降にアップグレードしてください。これには、追加の HTTP アプリケーション識別と URL カテゴリー化が含まれています。新しい脅威シグネチャである HTTP の #14984 と TLS の #14978 を使用して、この検証の実行が有効にされます。注意:これらの新しい脅威シグネチャを有効にするには、PAN-OS を 7.1.1 をアップグレードする必要があります。

参考資料

https://securityadvisories.paloaltonetworks.com/Home/Detail/39

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 90775

ファイル名: palo_alto_PAN-SA-2016-0006.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: combined

公開日: 2016/4/28

更新日: 2018/8/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:paloaltonetworks:pan-os

必要な KB アイテム: Host/Palo_Alto/Firewall/Version, Host/Palo_Alto/Firewall/Full_Version

パッチ公開日: 2016/4/18

脆弱性公開日: 2016/4/18