MS16-061:Microsoft RPC のセキュリティ更新(3155520)

high Nessus プラグイン ID 91011

概要

リモート Windows ホストは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストが、メモリが不適切に処理されているため、Microsoft RPC Network Data Representation(NDR)Engine にあるリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者が、無効な形式の RPC リクエストを通じて、この脆弱性を悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、2012、8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-061

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 91011

ファイル名: smb_nt_ms16-061.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/5/10

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0178

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/5/10

脆弱性公開日: 2016/5/10

参照情報

CVE: CVE-2016-0178

BID: 90032

IAVA: 2016-A-0130

MSFT: MS16-061

MSKB: 3153171, 3153704, 3156387, 3156421