MS16-066:Virtual Secure Mode へのセキュリティ更新(3155451)

medium Nessus プラグイン ID 91015

概要

リモート Windows ホストは、セキュリティ機能バイパスの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストに、セキュリティの更新が欠落しています。このため、Hypervisor Code Integrity(HVCI)が有効な際にも特定のカーネルモードページが RWX(Read、Write、Execute)とマークされるため、セキュリティ機能バイパスの脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの脆弱性を悪用して、特別に細工されたアプリケーションを通じて、コード整合性保護をバイパスする可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-066

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 91015

ファイル名: smb_nt_ms16-066.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/5/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/5/10

脆弱性公開日: 2016/5/10

参照情報

CVE: CVE-2016-0181

BID: 90048

IAVB: 2016-B-0088

MSFT: MS16-066

MSKB: 3156387, 3156421