GLSA-201606-16:PLIB:バッファオーバーフローの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 91847

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201606-16 に説明されている脆弱性の影響を受けます(PLIB:バッファオーバーフローの脆弱性)

PLIB のバッファオーバーフローによって、ユーザーの支援を受けるリモートの攻撃者が、長いエラーメッセージを含むベクトルを通して任意のコードを実行することが可能です。これは、TORCS の細工された acc ファイルによって実証されています。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

PLIB の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --verbose --oneshot '>=media-libs/plib-1.8.5-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201606-16

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 91847

ファイル名: gentoo_GLSA-201606-16.nasl

バージョン: 2.3

タイプ: local

公開日: 2016/6/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:plib, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/6/26

参照情報

CVE: CVE-2011-4620

GLSA: 201606-16