GLSA-201607-12:Exim:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 92482

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201607-12 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Exim:任意のコードの実行)

set-uid root の Exim’s の実装で脆弱性が発見されました。‘perl_startup’ の使用時に見つかっています。これらの脆弱性を発生させるには、Exim サーバーのユーザーアカウント、ならびにユーザーが編集のアクセス権限を保有するファイルに対して検索を行う構成が必要です。
影響:

ローカルの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、権限を昇格したりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Exim の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-mta/exim-4.87'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201607-12

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 92482

ファイル名: gentoo_GLSA-201607-12.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2016/7/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:exim, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/7/20

参照情報

CVE: CVE-2014-2972

GLSA: 201607-12