Debian DLA-555-1:python-django セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 92501

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

高レベルの Python Web 開発フレームワークである Django が、管理者の追加/変更関連のポップアップ画面やデバッグ画面にあるクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けやすいことが判明しました。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題はバージョン 1.4.5-1+deb7u17 で修正されました。

python-django パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける python-django および python-django-doc のパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2016/07/msg00017.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/python-django

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 92501

ファイル名: debian_DLA-555.nasl

バージョン: 2.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/7/22

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-django, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-django-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/7/21

参照情報

CVE: CVE-2016-6186