Debian DLA-577-1:redis のセキュリティ更新

low Nessus プラグイン ID 92640

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

redis(メモリ内の鍵-値データベース)の中の redis-cli ツールが誰でも読める履歴ファイルを作成することが判明しました。

Debian 7「Wheezy」では、この問題は redis バージョン 2:2.4.14-1+deb7u1 で修正されました。

redis パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける redis-server パッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2016/07/msg00038.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/redis

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 92640

ファイル名: debian_DLA-577.nasl

バージョン: 2.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/8/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

現状値: 1.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

現状値: 2.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:redis-server, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/7/30

参照情報

CVE: CVE-2013-7458