GLSA-201607-17:BeanShell:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 92653

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201607-17 で説明されている脆弱性の影響を受けます(BeanShell:任意のコードの実行)

classpath で BeanShell を含むアプリケーションの別の部分で、Java シリアル化または XStream を使用して信頼できないソースからのデータの逆シリアル化が行われている場合、アプリケーションが脆弱となっている可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者は、シェルコマンドを含めて、任意のコードを実行できます。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

BeanShell の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --verbose --oneshot '>=dev-java/bsh-2.0_beta6'

参考資料

https://github.com/beanshell/beanshell/releases/tag/2.0b6

https://security.gentoo.org/glsa/201607-17

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 92653

ファイル名: gentoo_GLSA-201607-17.nasl

バージョン: 2.3

タイプ: local

公開日: 2016/8/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:bsh, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2016/7/30

参照情報

CVE: CVE-2016-2510

GLSA: 201607-17